虫歯や歯周病、事故などで歯を失ってしまうと、人工の歯を入れて歯の機能を回復させる補綴(ほてつ)治療を行うことになります。現在、補綴治療には、インプラント・入れ歯・ブリッジといった3つの方法が選択できます。
福岡県久留米市の歯医者「もんじ歯科医院 ゆめタウン久留米」では、インプラント・入れ歯・ブリッジのすべての治療法に対応しております。いずれの治療法にもメリット・デメリットがあり、患者様お口の状態、失った歯の本数、全身の健康状態によっても、適切な補綴物は異なります。当院では、患者様に合った方法をしっかり検討してご提案しております。歯を失って困っていらっしゃるなら、お早めに当院へご相談ください。
インプラントは、近年注目の補綴治療の一つです。骨との結合がよい金属「チタン」製の人工歯根を、顎の骨に直接埋め込むことで、自分の歯でしっかり咬むような感覚がよみがえります。上部に取り付ける人工歯にも、セラミックス製のものを使うと、見た目も天然歯と同じかそれ以上の美しさとなります。
「もんじ歯科医院 ゆめタウン久留米」の運営母体である「門司歯科医院(本院 鳥栖)」では、昭和59年からインプラント治療に携わってまいりました。豊富な経験と技術、知識でしっかり治療いたしますので、安心しておまかせいただけます。
入れ歯治療は歯を失ったときの補綴治療として、もっともポピュラーな方法です。お口から歯型を採り、取り外し可能な人工歯を、調整しながら作ります。失った歯の本数によって、部分入れ歯・総入れ歯と入れ歯のタイプが異なりますが、いずれもそれぞれの患者様に合わせて作るカスタムメイド製品だといってよいでしょう。当院では、長く歯科医療に携わってきた経験から、患者様一人ひとりに合った入れ歯をご提案してまいります。現在お使いの入れ歯の調整や修理も承りますので、お気軽にご相談ください。
入れ歯作りでは、保険を適用して安価に作るか、自費でこだわりの入れ歯を作るかのいずれかをお選びいただけます。それぞれの違いをよく理解したうえで、ご自身のライフスタイルに合ったものをお選びください。
保険で作る入れ歯 | 自費で作る入れ歯 | |
価格 | 安価 | 高額 |
素材 | 選択肢が少なく、床には歯科用プラスチック(レジン)しか使えない。部分入れ歯の場合は、金属バネ(クラスプ)付きのものとなります。 | 豊富な素材・タイプの入れ歯の中から、ご自分に合ったものをお選びいただけます。金属・シリコン・特殊なプラスチックなどさまざまな最新素材が選べます。 |
使用感 | 慣れるまではどうしても違和感が出てしまいます。咬む力も十分に回復できません。食べ物の温度も伝わりにくいのもデメリットです。 | 床の部分に金属などを採用することで、違和感のない咬み心地が回復できます。熱伝導性が高い素材なら、食事も楽しめます。 |
見た目 | パッと見たときに、入れ歯とわかりやすい素材です。部分入れ歯では、金属バネが目立ちます。 | 自然な仕上がりの入れ歯ができあがります。使い勝手とともに、見た目も重視した入れ歯づくりができます。 |
期間 | 1ヶ月程度でできあがります。 | 入れ歯にもよりますが、比較的製作期間は長めになります。 |
修理 | 壊れやすいですが、修理も比較的簡単に行えます。 | 壊れにくい反面、修理ができないということがあります。 |
歯ぐきに半透明の樹脂を吸着させて固定する部分入れ歯です。自然なフィット感で、金属バネがないことから見た目も使用感も非常に満足度が高い入れ歯に仕上がります。汚れがつきやすいこと、熱に弱いこと、修理が難しいことがデメリット。
歯ぐきに当たる床部分に、強度や熱伝導性の高い金属を使用した入れ歯です。汚れがつきにくく、強度・耐久性が高いのがメリット。薄く・軽く作れるので、使用感に優れています。唯一、金属アレルギーを引き起こす可能性があることがデメリットです。
人工歯・床ともに歯科用プラスチックを使った入れ歯です。部分入れ歯の場合は、金属バネを使用し、周囲の健康な歯にひっかけて使います。治療費が安価に抑えられ、ほとんどの症例にも対応しています。ただし、使用素材や入れ歯のタイプには制限があり、使い勝手や見た目の面では、自費の入れ歯に劣ります。
ブリッジは、その名の通り、健康な歯を支えとして橋を架けるように人工歯を取り付ける治療法です。一度作って取り付けたら、そのまま固定されるので、しっかりとした咬み心地が手に入ります。歯みがきの際には、ブリッジの下側に気をつけてお手入れする必要があります。健康な歯を大きく削って支えとする必要があるため、歯の残っている本数や位置によって治療ができるケースできないケースに分かれます。
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