予防の大切さを知りたい（予防歯科）｜福岡県ゆめタウン久留米2Fの歯医者「もんじ歯科医院」

年齢を重ねると、身体の節々に不調があらわれてくるものですが、それはお口の中も同じです。歯を失ってしまうことも、そのひとつ。歯を失う代表的なトラブルは歯周病と虫歯ですが、これらの病気は細菌感染によるものであることが判明しているため、適切な予防処置で未然に防ぐことができます。

福岡県久留米市の歯医者「もんじ歯科医院 ゆめタウン久留米」では、予防歯科をご利用いただいて、皆様のお口をできるかぎり健康に維持していただきたいと考えています。予防に関してはさまざまな調査・研究が行われており、予防の有効性がデータで裏付けられつつあります。

こちらに興味深いデータがあります。歯科先進国であるスウェーデンとアメリカ、そして日本の定期検診受診率と、80歳時点での残存歯数を表したグラフです。予防歯科定期検診を受診している割合が高いスウェーデンやアメリカでは、80歳時点で残っている自分の歯の本数が日本の約2～3倍に登っているのです。これは、予防のために定期検診が非常に有効であるということを表しています。

日本人が歯を失ってしまう原因の第一位は、感染症である歯周病です。免疫力との相関が高い歯周病は、30代くらいから高齢になるに従い発症する確率が高まります。歯周病の治療・予防でもっとも基本となるのが、お口の中から病原菌を減らすこと。そこで効果があるのが、毎日のセルフケアと歯科医院で受けるプロケアの併用です。

虫歯や歯周病は早期発見・早期治療が肝心です。お口の中が悪い傾向に偏っていないかプロの目でチェックする定期検診は、病気を未然に防ぐのに役立ちます。以下のグラフは、年代別に、定期検診を受診していた人とそうでない人の残存歯数の調査結果です。定期検診でPMTCなどのケアを受けている人は、80歳時点で20本以上の歯を残せているのに対し、セルフケアのみの人はわずか5本しか自分の歯が残せていないのです。

福岡県久留米市の歯医者「もんじ歯科医院 ゆめタウン久留米」では、成人以降は最低年2～3回、20代くらいまでのお子さんには最低年1回の定期検診の受診をおすすめしています。当院では、デンタルエステのメニューとしてお口の健康に役立つサービスもご提供していますので、ぜひ積極的にご利用ください。

いくら予防歯科に通って、定期検診を受診していても、日々のデンタルケアがおろそかになってしまっては、健康なお口を維持するのは難しいといえます。正しい歯みがきの仕方、正しい病気予防の知識を身につけ、適切な予防が行えるといいですね。

歯みがきについて

歯みがきは毎日行うものですから、どうして磨き残しが出てしまいます。それでも、できるだけ丁寧に日々の歯みがきを行えるようにしましょう。例えば歯ブラシの選び方ですが、歯の大きさやお口の状態によっても選び方は異なります。当院では、歯ブラシの選び方からアドバイスしておりますので、お気軽にお申し付けください。自分のお口に合ったものを選び、毛先を細かに優しく動かして、歯の表面についた汚れを落としましょう。

デンタルフロス・歯間ブラシについて

歯の表面を磨くのが歯ブラシですが、それだけではお口全体の汚れは落としきれていません。歯と歯の間にたくさん汚れが残っているのです。歯ブラシを使った歯みがきに加え、デンタルフロス・歯間ブラシで歯と歯の間の汚れの除去をおすすめします。歯ブラシ同様、当院ではフロス・歯間ブラシの使い方もアドバイスしております。お気軽にご相談ください。